フィボナッチリトレースメントとは?引き方と効果について

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FXトレードで「なぜ価格がこのレベルで反転するのか」と感じたことはありませんか?

フィボナッチリトレースメントは、そんな疑問を解決する強力なテクニカル分析ツールです。

上昇・下降トレンドの中で、「押し目買い」や「戻り売り」のポイントを数学的に予測できるため、多くのプロトレーダーに愛用されています。

フィボナッチ数列に基づく黄金比率を活用したこの手法は、相場の波動をより科学的に分析することを可能にします。

当記事では、海外FXでも活用できるフィボナッチリトレースメントの基本から実践的な使い方まで、初心者にもわかりやすく解説していきます。

初心者の方でも実践できるよう、チャート画像を交えながら一つ一つ丁寧に解説していきます。この記事を読めば、明日のトレードからすぐにフィボナッチリトレースメントを活用できるようになりますよ。

Contents
  1. FXのフィボナッチリトレースメントとは?
  2. FXでのフィボナッチリトレースメントの引き方
  3. FXにおけるフィボナッチリトレースメントの活用法
  4. FXでフィボナッチリトレースメントを使う際の注意点
  5. よくある質問
  6. まとめ

FXのフィボナッチリトレースメントとは?

フィボナッチリトレースメントは、価格の動きを予測するためのテクニカル分析ツールで、トレンドの方向性と反発ポイントを見極めるのに役立ちます。

このツールの基本となるのは「フィボナッチ数列」と呼ばれる数学的な法則で、中世イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見したものです。

「リトレースメント」という言葉は「引き戻し」や「後戻り」という意味を持ち、上昇トレンドでの押し目や下降トレンドでの戻り目といった価格変動の節目を示します。

多くのプロトレーダーがこの手法を愛用するのは、相場が数学的法則に基づいて動く傾向があり、その動きを予測できる可能性が高いからです。

フィボナッチリトレースメントの最大の特徴は、オシレーター系指標のような売られ過ぎ・買われ過ぎといった判断ではなく、トレンドの流れに沿った取引のタイミングを探る点にあります。

実際の相場では、上昇トレンドでも下降トレンドでも価格は一直線に動くことはなく、波のように上下しながら全体的な方向性を形成していきます。

フィボナッチリトレースメントで分かること

フィボナッチリトレースメントで重要な比率

フィボナッチリトレースメントでは、特定の比率が重要な意味を持ちます。

この比率はフィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34…)から導き出されるもので、各数字を一つ後ろの数字で割ると、特定のパターンが浮かび上がります。

例えば、フィボナッチ数列の数を1つ後ろの数字で割ると、次のような結果になります。

1÷2 = 0.5(50%)
2÷3 = 0.67
3÷5 = 0.6
5÷8 = 0.625
8÷13 = 0.615
13÷21 = 0.619
21÷34 = 0.618
34÷55 = 0.618

興味深いことに、この計算を進めると0.618という数値に収束していきます。

同様に、2つ後ろの数字で割ると0.382に、3つ後ろの数字で割ると0.236という数値になります。

これらの数値がパーセント表示に変換されると、FXトレードで重要視される「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%」というフィボナッチ比率になるのです。

特に注目すべきなのは「23.6%、38.2%、61.8%」の3つで、これらは相場の転換点となる可能性が高いと言われています。

実際のチャート分析では、過去の高値・安値間の値動きに対して、これらの比率に当たる位置で価格が反転する傾向があると考えられています。

例えば上昇トレンド中に調整が入った場合、61.8%の戻しで下げ止まるケースや、下落トレンド中の戻りが38.2%で止まるケースはよく観察されます。

海外FXのプラットフォームではこれらの比率を自動的に表示してくれる機能が標準装備されているので、初心者でも簡単に活用することができます。

各数値の背景には「黄金比」と呼ばれる美的調和を表す数学的概念があり、自然界や芸術、そして金融市場でも不思議な一致が見られることが魅力です。

FXでのフィボナッチリトレースメントの引き方

フィボナッチリトレースメントを効果的に活用するには、まず正しく線を引く必要があります。

この手法の基本は、現在の相場がどの方向にトレンドしているかを見極め、そのトレンドに合わせた引き方をすることです。

上昇トレンドと下降トレンドでは、フィボナッチリトレースメントの引き方が異なりますので、それぞれの状況に応じた正しい方法を理解しましょう。

海外FX業者が提供するチャートツールには、MT4やMT5をはじめとして、フィボナッチリトレースメントを簡単に表示できる機能が搭載されています。

フィボナッチリトレースメントの引き方を解説

上昇トレンドの場合の引き方

上昇トレンドでフィボナッチリトレースメントを引く際は、始点の安値と直近の高値を結びます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. チャート上で明確な上昇トレンドを確認する
  2. トレンドの始まりとなる安値ポイントを特定する
  3. 直近の高値ポイントを特定する
  4. MT4/MT5などのツールでフィボナッチリトレースメントを選択する
  5. 始点の安値から直近の高値へドラッグする

これにより、始点の安値が100%、直近の高値が0%となり、その間に23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%のラインが自動的に引かれます。

上昇トレンドにおいては、特に23.6%、38.2%、61.8%のラインが押し目買いの目安として機能します

例えば、上昇トレンド中に調整が入った場合、これらのライン付近で下落が止まり、再び上昇に転じる可能性が高いとされています。

特に初心者の方は、MT4の場合、メニューから「挿入」→「フィボナッチ」→「リトレースメント」を選択し、安値から高値へドラッグするだけで簡単に設定できます。

なお、どの時間足でフィボナッチリトレースメントを引くかによっても結果は変わってきます。

短期トレードなら5分足や15分足、中期なら1時間足や4時間足、長期投資なら日足や週足といった具合に、自分のトレードスタイルに合わせて選択するとよいでしょう。

下降トレンドの場合の引き方

下降トレンドの場合は、上昇トレンドとは逆の手順でフィボナッチリトレースメントを引きます。

手順は以下の通りです

  1. チャート上で明確な下降トレンドを確認する
  2. トレンドの始まりとなる高値ポイントを特定する
  3. 直近の安値ポイントを特定する
  4. MT4/MT5などのツールでフィボナッチリトレースメントを選択する
  5. 始点の高値から直近の安値へドラッグする

このように設定すると、始点の高値が100%、直近の安値が0%となり、間に各フィボナッチ比率のラインが表示されます。

下降トレンドでは、これらのラインは「戻り売り」のポイントとして機能します

特に23.6%、38.2%、61.8%のラインは、価格が反発して再び下落する可能性が高いとされる水準です。

下降トレンドが続いている場合でも、一時的な反発(戻り)は必ず発生します。

その反発がどこまで続き、どの水準で再び下落に転じるかを予測する際に、これらのフィボナッチラインが参考になるのです。

海外FX業者のプラットフォームでは、デモ口座を利用してフィボナッチリトレースメントの引き方を実際に練習することができます。

リスクなしで何度も練習できるので、初めてフィボナッチリトレースメントを使う方には、まずデモ口座での練習をおすすめします。

FXにおけるフィボナッチリトレースメントの活用法

フィボナッチリトレースメントは、正しく活用することで海外FXトレードの精度を大きく向上させることができます。

理論を理解し、実際のチャートで線を引けるようになったら、次は具体的な活用法を身につけましょう。

フィボナッチリトレースメントの最大の魅力は、エントリーポイントと決済タイミングの両方を一度に把握できる点にあります。

ここでは、実際のトレードにおけるフィボナッチリトレースメントの活用法を3つのポイントに分けて解説します。

相場反転時の上昇または下落の目安を把握する

海外FXでフィボナッチリトレースメントを使う大きなメリットは、相場の反転ポイントを予測できることです。

MT4やMT5のチャート上にフィボナッチリトレースメントを表示すると、「0%、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%、100.0%」といったラインが自動的に引かれます。

これらのラインのうち、特に23.6%、38.2%、61.8%は「サポートライン」や「レジスタンスライン」として機能することが多いとされています。

例えば、上昇トレンド中の23.6%のラインを押し目買いのポイントとし、76.4%のラインを利益確定の目安にするという戦略が考えられます。

このようにすれば、エントリーと決済の両方を一つの分析ツールで判断できるため、特に初心者にとっては戦略を立てやすくなります。

MT4やMT5を提供している海外FX業者ではデモ口座でこの手法を試すことができるので、リスクなしで練習することをおすすめします。

押し目や戻り目でトレンド方向に順張りする

フィボナッチリトレースメントを使った具体的な取引手法として、トレンド方向への順張り戦略があります。

ここでいう「順張り」とは、上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りというトレンドに沿った取引を指します。

押し目や戻り目の目安を把握したら、以下のステップで取引を行います

  1. フィボナッチ比率のラインで価格が反発するかどうかを観察する
  2. 価格がフィボナッチラインで停滞し、反発の兆候が見られたら準備する
  3. 反発後、トレンド方向への動きが確認できたらエントリーする

ここで重要なのは、下落途中での買いという「逆張り」ではなく、下落が止まり反発したのを確認してからの「順張り」エントリーを心がけることです。

上昇トレンド中の押し目では、価格の下落勢いが弱まり水平移動が見られることが多いため、フィボナッチラインで停滞している状況を確認できたら準備しましょう。

海外FXでは高いレバレッジを活用できるため、この手法を使えば少額の証拠金でも効率的に利益を狙うことができます。

フィボナッチ比率のラインを突破した場合は損切りする

フィボナッチリトレースメントを使ったリスク管理の方法として、ラインの突破を損切りのシグナルとする方法があります。

例えば、上昇トレンド中の押し目買いを狙っている場合、61.8%のラインを下抜けしたら損切りするという判断ができます。

フィボナッチラインの突破は、トレンドの転換やさらなる価格変動の可能性を示唆するため、ポジションを持ち続けるリスクが高まります

理論的には、38.2%や50.0%のラインで反発する展開が理想ですが、相場の状況によっては想定通りに動かないことも珍しくありません。

そのため、「このラインを超えたら損切り」という明確な基準を事前に決めておくことが、リスク管理の面でも非常に重要です。

海外FX業者の多くは自動損切り(ストップロス)機能を提供していますので、フィボナッチラインに合わせて損切り注文を出しておくと安心です。

特にハイレバレッジ取引ができる海外FXでは、適切な損切り設定が資金管理の面でも非常に重要になります。

FXでフィボナッチリトレースメントを使う際の注意点

フィボナッチリトレースメントは強力なテクニカル分析ツールですが、万能ではありません。

実際に海外FXトレードで活用する際には、いくつかの注意点を念頭に置く必要があります。

どんなに信頼性の高いテクニカル指標でも、相場の動きを100%正確に予測することはできません

特に初心者の方は、これから説明する注意点をしっかりと理解した上で、フィボナッチリトレースメントを活用しましょう。

ダマシが起こる可能性がある

フィボナッチリトレースメントに限らず、すべてのテクニカル分析には「ダマシ」が発生するリスクがあります。

ダマシとは、一見すると理論通りの動きをしそうに見えた相場が、突然逆の動きをすることを指します。

例えば、上昇トレンド中に61.8%のラインまで下落して反発したように見えても、その後さらに下落してトレンド転換する場合もあります

また、5分足チャートでは61.8%のラインを下回っていても、1時間足や4時間足では反発しているというように、時間軸によって判断が異なることもあります。

信頼性の高いテクニカル指標でも絶対的なものではなく、セオリー通りに価格が動くとは限らないことを常に念頭に置いておきましょう。

ダマシを完全に避けることはできませんが、迅速な損切りができるかどうかが長期的な成功の鍵となります。

海外FX業者の多くは、デモ口座でリスクなしにこうした状況を体験できるため、実際の資金を投入する前に十分に練習することをおすすめします。

複数のテクニカル分析手法と組み合わせる

フィボナッチリトレースメント単体で取引判断を下すより、他のテクニカル指標と組み合わせることで精度が高まります。

特に相性のよい指標としては、以下のようなものがあります

  • 移動平均線(MA)
  • RSI(相対力指数)
  • MACD
  • ボリンジャーバンド

例えば、フィボナッチリトレースメントの38.2%ラインと200日移動平均線が一致する場所は、非常に強力なサポートラインとなる可能性があります

また、38.2%ラインでRSIが30を下回っている場合、買いシグナルの信頼性が高まるといった具合です。

複数の指標が同じシグナルを示すとき、そのシグナルの信頼性は大きく向上します。

海外FX業者が提供するMT4やMT5などのプラットフォームでは、複数のテクニカル指標を同時に表示させることができるため、総合的な判断が可能です。

突発的な要因には対応できない

フィボナッチリトレースメントを含むテクニカル分析は、過去の価格動向から将来を予測する手法です。

そのため、予期せぬ経済指標の発表や地政学的リスクなどの突発的なイベントには対応できないという弱点があります。

例えば、米国の雇用統計発表や中央銀行の金利決定など、重要な経済指標の発表前後には相場が大きく動くことがあります。

こうした場面では、フィボナッチリトレースメントで描いたシナリオが一気に崩れる可能性があります。

特に海外FXではハイレバレッジ取引が可能なため、突発的なイベントによる価格変動で大きな損失を被るリスクがあることを忘れないでください。

このようなリスクに対処するには、テクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析も併せて行い、重要な経済指標発表前にはポジションを調整するといった対策が必要です。

海外FX業者の多くは経済指標カレンダーを提供していますので、これを活用して予定されているイベントをチェックする習慣をつけましょう。

よくある質問

フィボナッチリトレースメントについて、トレーダーからよく寄せられる質問に答えていきます。初心者の方が抱きやすい疑問から実践的な内容まで、わかりやすく解説します。

MT4でフィボナッチリトレースメントの設定方法を教えてください。

MT4では、上部メニューの「挿入」→「フィボナッチ」→「リトレースメント」を選択し、トレンドの始点から終点へドラッグするだけで設定できます。上昇トレンドなら安値から高値へ、下降トレンドなら高値から安値へドラッグします。

フィボナッチリトレースメントの数値一覧はどのようなものですか?

一般的に表示される主な数値は0%、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%、100%です。特に23.6%、38.2%、61.8%が重要視され、これらの水準で価格が反発しやすいとされています。

フィボナッチリトレースメントとエクスパンションの違いは何ですか?

リトレースメントは価格の調整幅を測定するのに対し、エクスパンションは次の値動きの目標値を予測します。リトレースメントが「どこまで戻るか」を見るなら、エクスパンションは「次にどこまで伸びるか」を見る指標です。

フィボナッチリトレースメントを使った押し目買いの手法を教えてください。

上昇トレンド中に価格が下落し、38.2%や50.0%のラインで下落が止まり、反発の兆候が見られたら買いエントリーします。ストップロスは61.8%より下に設定し、次の高値を目指します。

株取引でもフィボナッチリトレースメントは使えますか?

はい、フィボナッチリトレースメントはFXに限らず株式、仮想通貨、商品先物など様々な金融市場で活用できます。価格変動の原理は共通しているため、どの市場でも同様の効果が期待できます。

MT5でフィボナッチリトレースメントを自動表示する方法はありますか?

MT5では自動表示機能はありませんが、カスタムインジケーターやEAを導入することで自動表示が可能です。また「テンプレート保存」機能を使えば、一度設定したフィボナッチラインを次回以降も表示できます。

フィボナッチリトレースメントの計算方法をわかりやすく教えてください。

フィボナッチ数列(1,1,2,3,5,8,13,21…)の各数字を特定の法則で割ると、0.236、0.382、0.5、0.618、0.764といった比率が導き出されます。これをパーセント表示にしたものがチャート上のリトレースメントラインになります。

38.2%や61.8%といった数値の意味は何ですか?

これらの数値は「黄金比」と呼ばれる自然界に存在する比率です。38.2%はフィボナッチ数列の各数を2つ後ろの数で割った値、61.8%は各数を1つ後ろの数で割った値に収束します。相場も自然の法則に従って動くとされています。

上昇トレンドでのフィボナッチリトレースメントの引き方を詳しく教えてください。

上昇トレンドでは、明確な安値(トレンドの始点)から直近の高値(トレンドの終点)へ向かってツールをドラッグします。すると0%(高値)から100%(安値)の間に、主要なフィボナッチレベルが自動的に表示されます。

フィボナッチリトレースメントについて学べるおすすめの本はありますか?

「テクニカル分析の極意」(ジョン・J・マーフィー著)や「フィボナッチトレーディング」(キャロライン・ボロディン著)がおすすめです。また「FX攻略.com」などの専門サイトにも実践的な記事が多数掲載されています。

まとめ

フィボナッチリトレースメントは、相場の転換点を予測するための強力なテクニカル分析ツールです。

フィボナッチ数列から導き出される黄金比率(23.6%、38.2%、61.8%など)が、相場の押し目買いや戻り売りのポイントとして機能することが多いという原理に基づいています。

上昇トレンドでは安値から高値へ、下降トレンドでは高値から安値へ線を引くことで、それぞれの場合における重要なサポートラインやレジスタンスラインを見つけることができます。

この手法を活用することで、相場反転時の目安把握や、トレンド方向への順張り戦略を立てることが可能です。

ただし、ダマシの可能性や突発的なイベントへの対応力の弱さなどの注意点もあるため、複数のテクニカル指標と組み合わせることをおすすめします。

海外FXでは高いレバレッジ取引も可能なため、フィボナッチリトレースメントを使ったリスク管理も重要です。

初心者の方は、まず海外FX業者のデモ口座でフィボナッチリトレースメントの引き方や活用法を練習してから、実際のトレードに取り入れていくことをおすすめします。

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